ローカル環境にWordPressをインストールして、いざ色々やろうと思ったときに仮の記事だったりカテゴリだったり画像だったり。
登録するの、面倒ですよね!
そんな経験があったりすればためになるはず。知ってる人はブラウザのタブを閉じましょう。
テストデータをインポートするためにWordPress Importerを入れる
インポートデータはxml形式です、それを取り込むためのプラグイン。
他ブログサービスからの移行時に使ったことがある人、多いのでは。
インストールして有効化後、左メニューの ツール>インポート で使えるようになります。
DBがわかる人は
わからない人はすっ飛ばしてください。
phpMyAdminでもコマンドからでもいいですけども、元々入ってる投降データやカテゴリデータを空にしておきます。
準備ができたのでテストデータをインポート
WordPressのテストデータは長らく更新されてなかったので有志が作っておられた WP TEST
というのを使っていたんですけども、2013/09/05、公式にマージされたようで。
なので公式のを使うことに。
※インポートの前にはデバッグモードをオフにしておきましょう。
test data をダウンロード
Codex の Theme Unit Test からダウンロード。
2014.04.08 追記
日本語のテストデータもリリースされているので、日本語がいい方はこちらを使うといいでしょう。
WordPress Importer からインポートする
左メニュー ツール>インポート
WordPressを選ぶ
ダウンロードした test data の xml ファイルを参照してインポート
著者の割り当て、添付のインポート有無を選びます。
著者割り当ては、複数人で運営する予定があったりする場合、確認したほうがいいので設定。
普通の人は空白のままでいいと思います。
添付画像やら、添付もダウンロードして確認したい、って人は “Download and import file attachments” にチェック。
しばらく待つとインポート完了のお知らせが。
テストデータの内容ってどんなのよー?
テーマの確認のため、って感じなので
- 先頭に固定した投稿
- 予約投稿
- HTMLタグのマークアップ
- タイトルやテキストのマークアップ
- アイキャッチ、ギャラリー、画像付きの投稿
- コメント欄(無効にされたコメントとか
- 投稿フォーマットごとの確認
- 大量のタグづけ、タイトルなし投稿、タイトルが異常に長い投稿
やページ・メニュー等確認できるようになってます。すごい便利。
テストデータを放り込んだデモサイトも公開されてたり
WP TEST さんがデモサイトを公開してらっしゃいます。
ホホまとめ
特に難しいことは何もなく、作業時間はちょっと。
自作テーマ・公式テーマに限らず、とりあえずローカルにこれを入れとけばいい、って感じで使ってます。
全部英語なのでちょっと抵抗があるひとにはあるかもしれません。
気が向いたらフォークして日本語化するかもしんないです。
へー、便利なのがあるんだぁ→ ローカル環境でWordPressを色々試したい時はテストデータを放り込むといいよ!所要時間5分。