先日、Chrome が更新され、UI 部分のフォントレンダリングに修正が入り。
Windows での UI 描画はデフォルトで DirectWrite が有効になりまして、MacType を使っている場合、フォントレンダリングに違和感が。
追加された起動オプションで設定し、MacType が効くようにします。
Chrome 41 以前の MacType 対策
以前書いた記事参照、chrome://flags にて設定しても、UI 部分は変わりません。
Chrome 41 での変更ポイント
ソースコード周りでの変更ポイント。興味がなければここは飛ばしていいです。
起動オプション –disable-directwrite-for-ui
–disable-directwrite-for-ui を起動オプションにすることで MacType が UI 部分にも効くようになります。
Chrome のショートカット→プロパティから、リンク先、例えばこうなっていれば
C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe
前後にダブルクオーテーションを付け、半角スペースを空けて–disable-directwrite-for-ui を付加。こんな感じ。
"C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --disable-directwrite-for-ui
ついでにタスクバーにある Chrome ショートカットの場所
Windows で Chrome を普通にインストールすると、タスクバーに Chrome が据えられます。
ここから Chrome を立ち上げる方、多いのでは(ぼくも)。
タスクバーのショートカットのディレクトリは
C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\User Pinned\TaskBar
にあります、ここの Chrome ショートカットに前述の起動オプションを付けてあげれば良いです。
ホホまとめ
Chrome 単体で設定できるようになるといいなー。
Thanks, very helpful